タビボベビーダ(JR東海 1992)
名古屋の人を驚愕の異次元に引き込んだ伝説のドリンク。
南米アマゾン原産のタヒホ茶を缶ドリンク化したもので
扱いは健康ドリンク。しかもそこに日本人の好みのはっきり分かれる
ガラナエキスもくっついちゃってるからもう大変。
東海地区限定発売だったので飲めませんでしたが
飲んだ人の壮絶なレポートは拝聴させて頂きました。
どうも新幹線の名古屋駅の自販機で買えたみたいね。
さらさらトマト(アサヒ飲料 1989)
トマトジュースの飲めない人はこいつから始めよう、という
わけじゃないけど、私はこれから
トマトジュースが飲めるようになりました。
味はトマトにオレンジ、レモン果汁をミックスして
トマトジュース独特のドロドロ感を極力無くした逸品。
トマトジュース飲めるようになってからこれ飲むと
逆にパンチ効いてないように感じるのは何故でしょう?
テラ(味の素 1984)
味の素のテラといって懐かしいと思う人は結構な年配さん。
ポカリスエットくらいしかアイソトニックドリンクが無かったころ、
(アクエリアスはまだ販売されてなかった。)
ポカリと似たものが安く買えるというので
学生中心によく売れてました。
その後、ポカリの値下げとアクエリアスの登場で
次第に表舞台から消えていきましたが、
東南アジアでは国内販売終了後も販売が継続されていたようです。
ラピュタ(味の素 1988)
味の素が映画とタイアップで販売したライトフルーツソーダ。
ビデオ合成で映画のワンシーンを撮ったCMは記憶してる人も多いのでは?
「すごいや!ラピュタは本当にあったんだ!」というコピーも懐かしい。
写真の缶のほかに300mlのアメリカンボトルサイズも
ありまして、こっちが主商品だったかな?
ガキ水(不明 1990頃?)
「ガキの使いやあらへんで!」の番組企画として作られた自称「めっちゃまずいジュース」。
一本あたり2つ分の唐辛子が補給できるという訳のわからん
箇条書きのもと、レモンやハッカを混ぜ、えもいわれぬ不愉快な
味に仕上がった、とのこと。
販売地域や期間が極度に限定されていたので
(関西では当時はガキはネットされていなかった。)
首都圏以外では非常に入手困難だった模様。
二十世紀梨ドリンク(JR西日本 1989年ごろ)
私も学生時代JRのホームの自販機でよく買いました。
果物の中でも梨は好物なので
なんでジュースにならないのかなと思ってた矢先に
登場したのがコレ。確かに梨の果汁(10%〜20%くらい?)だけど、
梨の果汁って足が速いのですよね。
梨ドリンクの空き缶の周りにはいっつも
ショウジョウバエが竜巻のように群がって。
缶を開けたその瞬間からが勝負。空気に触れた瞬間から
すでに匂いがやばげです。
プルタブ空けたら一気に飲まないといけません。
やきいもオ・レ(明治乳業 2004)
やきいもを飲む、という発想はすでに90年代に「やきいもドリンク」というのがありましたが
(井森美幸がCMしてた。)こちらはそれから約20年後に登場した
牛乳割りタイプ。甘い豆乳、とでもいえばいいでしょうか。
そこにこんがり焦げたメープルシロップ風味が漂って。
面白いとは思うのですけどやはり名前で損してるかな。
キワモノ扱いのまま姿を消してしまいました。
ドクター中松の頭においしい茶(チェリオジャパン 1994)
先日参院選にて落選した日本のエジソンことドクター中松発案による
別名「ブレインドリンク」がこのお茶。
飲んだことないのでコメントは控えますが
なんか缶だけみると精力増強剤っぽいなぁ。
メッコール(一和 不明)
麦コーラ、という言い方がぴったりの飲み物。人によっては麦茶のサイダー割という言いようも。
どっちにしても初めて飲む人は面喰らう事必至。
一応、健康飲料というフレコミなのだが…。
熱血飲料(サントリー 1991)
唐沢俊明が熱血キッドなるヒーローに変身して悪と戦うというCMが有名なこの飲料。
オクタコサノール配合というが、オクタコサノールって何?
味は薄いアセロラドリンクといった感じ。スポーツドリンクと同様
薄い味なので一気にゴクゴクいける。
鉄骨飲料がヒットしたのを受けて矢継ぎ早に出した
〜飲料シリーズ第2作だったけど、
こちらは1年ほどで退場。
ちなみに鉄骨飲料はまだ売ってます。
どすこい(チェリオジャパン 1990頃?)
ちゃんこをジュースに!さすがチェリオ。よくそんなことを思いつく。
冬季限定ということで扱いはスープ。
あったか〜いのゾーンに入れられ、関西を中心に
販売されてました。味はコンソメをベースに
かつおエキスを混合、ということらしい。
探偵ナイトスクープでもネタになってましたね。