看板


今回も即席麺系。このコーナー即席麺コーナーじゃあないんですが、
変にウケてるようなのでサンクリ直後にちょい更新。
今回はこちら。知っとうや?
即席ラーメン・九州味の噺



うだうだ子ちゃん。とんこつ・ちゃんぽんという九州独自の食文化が
ラーメンというカテゴリの中で全国区になり、
今ではラーメン味の四天王の一角になっておりますね。
いや、今私が決めたのですが。
にしても、とんこつが即席で流通したのは意外に新しいのです。
















うまかっちゃん(ハウス食品)うまかっちゃん
記憶では1980年頃に九州で先行販売した後に全国販売してました。
長谷川法世原作のの「博多っ子純情」をイメージキャラにしたCMで、
「男とラーメンは九州たい!」というキャッチコピーで売ってました。
うまみオイルと粉末スープの濃さが絶妙で、
インスタントとんこつ麺の全国的なブームを引き起こしました。
九州では更に濃い「濃い味」も売られています。




うまかっちゃん濃い味









うまかチャンポン(ハウス食品)うまかチャンポン
うまかっちゃんの姉妹品。
麺が太く、具と一緒に炒めて食べるように
なってます。
当時価格は120円だったかな。




よかとん(サンヨー食品)よかとん
サッポロなのにとんこつ?などと突っ込まないように。
味はあっさりとんこつ。
とんこつと白湯スープの中間かな?
本土の人向けにアレンジされたとんこつ、
といった感じ。
現在の「サッポロ1番とんこつ」の
パイロット版といった
感じでしょうか。

はかたんもんらーめん(日清食品)はかたんもんらーめん
正式名称は「はかたんもんな、おうどうもん、
あおたけわってへこにかく、
ばってん、らーめん」というメチャメチャ長いもの。
味は濃い口で九州の方の口にも充分合います。
西日本限定販売のラーメンで、
東日本では代わりにみそ味の
「したっけラーメン」が販売されていました。
地域によって販売戦略を
変えていたという事ですね。

したっけラーメン









うまかめん(明星食品)うまかめん
九州で独自色の強い商品を多数販売
している明星が全国販売で売った
とんこつラーメン。
こちらはクリーミーな味でして、
「こってり」というより「まろやか」と言った感じ。


屋台ラーメン(味のマルタイ)屋台ラーメン
長崎チャンポンで知られる味のマルタイのとんこつラーメン。
調味油がいい味だしてます。
とんこつの濃さもいい感じ。
西日本で主に販売されていましたが、
今はどうなのかな?





黄色い博多ラーメン(東洋水産)黄色い博多ラーメン
赤いきつね、緑のたぬきに続いて第三弾として発売されたのが
こちら。マルちゃん色シリーズ(勝手に命名)の中では
唯一のラーメン商品だったが、現在は販売されていない様子。
シリーズはその後、白い力うどん、黒い豚カレーと言った
和風麺路線に定着してしまいましたが、
この黄色も紅しょうが、焼き豚の付いた
結構頑張り度合の高い逸品なんですが。

九州っ子ラーメン(明星食品)九州っ子ラーメン
明星は九州限定でとんこつ麺をよく出してます。
明星どんぶりくんやうまかめん等。
こちらはその名もズバリな商品。
九州限定、だからか非常に濃いです。
九州現地の方は濃い味が好みなんでしょうか。
別メーカーですが、「サンポー焼豚ラーメン」も
九州のメーカーの品ですがスープが濃い。
だからうまかっちゃんに「濃い味」ってのがあるのも
うなずけるのですが。



たんちゃん麺 九州ちゃんぽん(東洋水産)たんちゃん麺
カップ麺タイプの九州ラーメン。
とんこつと白湯の中間タイプのスープなんですが、
魅力は具のボリューム!
とにかくフリーズドライされた具がたんまり。
チャンポンだから当然かも知れませんが。
(写真はすき焼き味のほう。九州味は青いカップでした。)









三連続で即席めん特集組んだけど
次回は違うカテゴリで勝負。
何が出るかは当人にも解らないけど
もっとだらぷ〜なのやりたい。
それでは次回また。




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